IPG Automotive、新たなコーポレートデザインで節目の年をスタート

ドイツのIT企業が創立40周年を迎えイノベーションを今後も推進

バーチャル・テスト・ドライビング技術のグローバルリーダーである IPG Automotive(ドイツ・カールスルーエ)は、2024年3月12日、毎年恒例の技術セミナー&交流会『Open House Germany』にて、製品ポートフォリオから創出されるイノベーションの紹介と共に、新しいコーポレートデザインを発表しました。創立40周年を機に、これまでの実績を振り返り、未来を見据えたビジョンを掲げました。また、今年は日本法人であるIPG Automotive株式会社(代表取締役社長 清水 圭介、本社: 東京都)も設立10周年を迎えるアニバーサリーイヤーとなります。

社長兼CEOのSteffen SchmidtはOpen House Germanyの開会の挨拶にて、新しいコーポレートデザインを発表し、「40周年を機に新しいデザインがイノベーションの原動力となり、信頼されるパートナーであり続けることを示すことができたことを非常にうれしく思います。」とIPG Automotiveのアニバーサリーイヤーの始まりを告げました。新しいロゴは、モビリティとITの専門知識が組み合わさり、イノベーション、信頼性、そしてパートナーシップによって相乗効果を高めていくことを示します。

1984年の創立から今日の国際的な企業グループへと発展を遂げ、IPG Automotiveはモビリティ社会の発展のための開発を継続し、バーチャル車両開発の新たな基準を打ち立て続けることを目標にドイツで最も革新的な中小企業に贈られる『TOP 100』を3年連続で受賞したイノベーションの精神でこれからも躍進し続けます。

クリアな色彩と無駄をそぎ落とした洗練されたスタイルでコーポレートバリューとアイデンティティである信頼性、品質、イノベーションを表現しました。IPG Automotiveと自動車業界がつながる前進する道、そしてプログラミング言語のような形でITとモビリティのエキスパートが出会う場所を連想させるデザインとなっています。既存の色に込められた前向き・インテリジェンスを表わす黄色をオレンジ色に、セキュリティ・信頼性を表わす青色を淡いブルーに変更しました。Automotiveの文字をロゴから省略し、Automotive(自動車)のみならず、モビリティに対する総合的なプロバイダへと進化したことを表現しました。

Open House Germany

社長兼CEOのSteffen SchmidtはOpen House Germanyの開会の挨拶にて、新しいコーポレートデザインを発表