Newsletter October 2018 ()

パワートレイン開発のためのRDX Test Generator

CarMaker製品群のリリース7.0に伴い、当社では、CarMakerのアドオンとしてRDX Test Generatorを発表しました。

RDX Test Generatorが強力なツールと言われている理由には、RDEのテスト走行で様々なトラフィックとドライバ挙動を含めた多数の代表的なシナリオを生成するため、シャーシダイナモを利用した実車計測試験までの全開発プロセスでシームレスに利用できることにあります。

シミュレーション環境に再現された実際の道路環境(ROAD5)にて、開発の初期段階にも関わらず、エミッションや燃費予測を解析する為にドライバ挙動や交通密度を変化させる試験が容易に実施可能です。主に、速度プロファイル、都市部、田舎道、または高速道路のセクションに加え、各々に値するスピード制限や実存する信号を変化させることができます。

これらの境界条件の下で、インテリジェントドライバモデルであるIPGDriverは、各ドライバ固有の操舵制御特性と加減速制御特性を再現できます。安全走行や環境にやさしい走行から、スポーツスタイルまで幅広い走行スタイルを設定できます。実テスト走行では、様々なパワートレインへの負荷や、ドライバの特性違いによるエミッションへの影響を予測出来るようになります。

多くのテストシナリオを並列演算

CarMakerはHPCに対応しており、多くのテストシナリオを複数のプロセッサコアに並列演算させる事が可能になります。一般的なノートPCでも、複数のテストケースが並列演算出来るHPC Lightの機能により、試験時間の短縮に大いに貢献出来ます。このようなサイクルは、開発の初期ステージで生成され利用されます。後続のフェーズでは、これらのシナリオをベースにバーチャル・プロトタイプを利用する事で、エンジンやパワートレインのテストベッドを拡張したアプリケーションに流用可能です。

EURO 6d(EU圏におけるNOx排出ガスにおける規定)を下回る詳細なRDE評価

RDE向け走行試験時に役立つもう一つの機能をご紹介いたします。RDEサイクルは、カテゴリー毎のルート、または、EURO6dのRDE基準に合わせた待機時間なのような20もの従来から存在する変数を元に分析されます。その結果、分類やTestRunの概要を把握できるので、どれを使用し続けるかはユーザが決定できます。TestBedに関する製品としては、RDX Test Generatorは、パワートレイン開発に向けたシームレスで応用的なソフトウエアソリューションを提供します。

本製品に関するお問い合わせは、こちらのフォームへご記入ください。

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