ビデオ・インターフェイス・ボックス:直接画像入力によるカメラ制御の閉ループ・テスト

シミュレーション・テスト・ベンチで先進運転支援システムのテストを行う場合、モニタでの画像生成とカメラでの画像撮影の間で同期がとれていないと、画像が乱れて表示される可能性があります。また、平面スクリーンは不鮮明でコントラストが弱く、照明アシスト機能の入力データを提供できません。当社のビデオ・インターフェイス・ボックスを使用して、画像を標準的なカメラ制御ユニットへ直接送信すれば、これらの問題を回避し、現実世界でのカメラ制御ユニットの閉ループ・テストを容易に実行することができます。

そのためには、カメラデバイスとECUの間に、カメラを模擬するハードウエア、ビデオ・インターフェイス・ボックスを接続する事でソリューションを提案出来ます。このデバイスへの入力は、シミュレーション環境で生成するアニメーション画像をコンピュータ・グラフィックス・カードを介して行われます。高性能なハードウェアと対応する信号マッチングによりビデオ・データが任意のフォーマットに変換された後、ごく短いレイテンシで実世界の制御ユニットに送信されます。最大4台のカメラを同時にエミュレートでき、ステレオ・カメラまたは鳥瞰システムのテストに最適です。すべてのチャネルは同期され、それぞれに解像度とフレーム・レートを随時設定できます。

閉ループHILの手順では、ビデオ・インターフェイス・ボックスによって他の制御装置を使用したカメラベースの機能(シミュレーション環境のセンサーなど)を分析できるため、センサー・データ・フュージョン(融合)を念頭に置いてバーチャル・テスト・ドライビングの利点を活用できます。現在は、できるだけ多くのカメラ・モデルを標準として再現し、迅速にソリューションを実装できるよう、サポートする画像・センサーおよびセンサー・インターフェイスの拡張に取り組んでいます。

詳細は下記資料をご参照ください。

ATZ 07-08/2017: Video Injection Methods in a Real-world Vehicle for Increasing Test Efficiency
0.88 MB / PDF / 2016 / (c) ATZ / English
資料 カメラベースの先進運転支援システム検証向けソリューション
5.45 MB / PDF / 2016 / IPG Automotive / Japanese

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