製品拡張機能: パフォーマンスの向上によりさらに便利に

CarMaker製品ポートフォリオに加え、特定の領域で役立つ製品拡張機能を提供しています。これらを利用することで、お客様は開発プロセスに本当に必要な専門知識に集中できるほか、個別アプリケーション・シナリオ の要件に正確に合わせてバーチャル・テスト・ランを実行できます。

プロセス支援ソリューション

KnC Data Converter: 計測データをCarMakerに簡単に投入

K&Cテスト・ベンチで車両を計測して得たデータをパラメータ化して、CarMaker環境の仮想プロトタイプに使用したいとお考えですか? KnC Data Converterでは、車両のキネマティクスおよび弾性キネマティクスの計測データをCarMakerの車軸モデルにすばやく簡単に自動転送できます。わかりやすく構成されたユーザー・インターフェイスを使用して、MTSおよびAnthony Best Dynamics社のテスト・ベンチで生成された計測データをインポートすれば、このデータから適切なパラメータを生成してCarMakerに投入できます。

ADAMS Data Converter: 車両モデルを転送

ADAMS Data Converterでは、Adams/Carで作成した車両モデル全体のデータをCarMaker車両モデルに簡単に転送できます。車両の車軸のキネマティクスおよび弾性キネマティクス特性の抽出に主眼を置いていますが、完全な仮想プロトタイプを作成できます。Adams/Carからデータを変換した後は、新しく作成した仮想プロトタイプをCarMakerで直接使用してバーチャル・テスト・ドライビングを実行できます。

IPGKinematics: 完璧なシャーシ・キネマティクス

サスペンション・システムの開発、または既存の車軸デザインの最適化に重点を置いている場合、仮想K&Cテスト・ベンチであるIPGKinematicsが最適なソリューションとなります。このソフトウェアにより、一般的な車両の車軸をシミュレーションし、揺れを無視したキネマティクスや操舵キネマティクス、弾性キネマティクスを正確に計算できます。 車両の車軸の拡充は定期的に行っており、ご要望に応じてお客様の要件に合わせた車軸タイプや特殊モデルも開発できます。すべての車軸タイプは非線形マルチボディ・システムとして詳細にパラメータ化され、剛性、制動、質量などの特性の修正は容易です。K&C仮想テスト・ベントでのテスト結果は簡単に分析でき、必要に応じてマウスをクリックするだけでCarMakerまたはTruckMakerの車軸モデルに転送できます。

CarSim Data Converter: 移行を容易に

CarSimrからCarMakerに移行した後も、車両データセット・コレクションを引き続き使用したいとお考えですか? CarSim Data Converterでは、CarSimの車両データセットに基づき、CarMakerシミュレーション環境と同等の環境が自動的に作成されます。必要に応じて、CarMakerで追加された機能を有効化できます。

特定アプリケーションのための詳細モデル

MBS アクスル: 目標を定めた車軸テストのための追加パッケージ

幅広く取り揃えたリアルタイム対応の詳細なMBSアクスルをCarMakerシミュレーション環境で使用すれば、初期段階から1つのツールでさまざまな車軸タイプを効果的にテストできます。テスト自動化ツールであるTest Managerと、実験ツールの共通設計を接続するオプションを使用すれば、車軸の最適化を非常に効率よく最適化できます。MBSアクスルは、車軸とその他の車両サブシステム(ステアリング、EPS制御装置、タイヤなど)の間のインタラクションを考慮し、車両全体との関連を考えて車両操縦の詳細テストを実施するのに適しています。このようにして得た結果から、開発プロセスの継続に関して十分な根拠に基づいた意思決定を行うことができます。

TameTireTM(Michelin社開発) : 車両ダイナミクス・シミュレーションと消費分析のためのタイヤ・モデル

Michelinが開発したTameTireTMの熱機械モデルを使用すれば、タイヤ・シミュレーションの新しい一面が見えてきます。タイヤ力とタイヤ・モーメントを、熱効果、速度効果、タイヤ圧、過渡的効果などのさまざまな条件で調べてみましょう。
使いやすい物理パラメータに基づくTameTireTMが、車両とタイヤのインタラクションの分析を可能にします。これらのパラメータを組み合わせることで、目標を達成し、負荷試験も行うことができます。一般に販売されているタイヤ・モデルを含むタイヤ・データベースにより、多様な参照データを利用できます。

物理センサー・モデル: 仮想カメラ・モデルで交通オブジェクトを確実に識別

追加のPhysical Sensor Modelsモジュールでは、現在から将来にわたってカメラベースの運転支援システムの開発を支援します。このモジュールにより必要なセンサー・データ・フュージョン・テクノロジーを効率よく仮想的に開発、テストし、交通オブジェクトを確実に識別できます。

このモジュールは、インテリジェントなカメラ・モデルをベースとする新しいシミュレーション・テクノロジーに基づいています。カメラはレーダー、LIDAR、超音波をベースとする環境センサーに加え、グレースケールなどのビデオ・データ、カラーまたはステレオ画像、3D画像の深度図なども提供します。

たとえば位置や時刻同期方式のカメラ、レーダー・データなどと組み合わせてフュージョン・アルゴリズムのテストを行うことができます。

追加モジュールでは魚眼レンズから望遠レンズまでさまざまなカメラ・レンズを自由に定義できるほか、解像度、フレーム・レート、センサー特性などのカメラ設定をお客様の要件に完全に合わせて指定できます。カメラベースの運転支援システムのテストはこれで準備万端です。

道路のパラメータ化

ADAS RPインターフェイス: バーチャル・テスト・ランでデジタル地図データをモデリング

CarMakerシミュレーション環境のADAS RPインターフェイスでは、デジタル地図データにアクセスできます。これは、地図ベースの先進運転支援システムや予測エネルギー管理の継続的開発のための基本要件です。使いやすいインターフェイスを介して、道路に関する詳細情報を含む複雑な道路網を完全自動でCarMakerに転送できるため、シミュレーション環境のあらゆる機能を活用できるようになります。また、ADAS RPでループを閉じ、Electronic HorizonやADASISプロトコルでアプリケーションを開発することもできます。

IPGRoadData: 実路を体験

IPGRoadDataパッケージを使用すれば、ステルヴィオ峠でも、ル・マンでも、ファルツァレーゴ峠でも、バーチャル・テスト・ランを実路に転送できます。IPGRoadDataアドオン・モジュールには、実路の正確なデジタル複製が含まれています。経路データ、中心線やトラック幅、摩擦係数、傾斜までの関連するすべての特性が含まれています。必要に応じて、詳細な計測に基づく経路を、お客様が独自に作成した経路区域と結合することも可能です。

テスト・ベンチ統合

ダイナモインターフェイス: 実世界の運転シミュレーションを既存のテスト・ベンチに統合

CarMakerの実世界の運転シミュレーション環境を、ダイナモインターフェイスを使って安全かつ簡単にエンジン、パワートレイン、ローラーテストベンチへ統合しましょう。このインターフェイスは、テスト・ベンチ使用向けに開発されており、閉ループにおいて、ユニットまたはシステム全体を車両プロトタイプへと統合し、実世界における運転をテスト・ベンチにて再現、テストすることができます。

ダイナモインターフェイスは、様々なメーカーのテスト・ベンチや自動化システムでご利用いただけます。

詳細は下記資料をご参照ください。

資料 ダイナモメータとのインターフェース
3.33 MB / PDF / 2017 / IPG Automotive / Japanese
資料 TameTire powered by Michelin
1.17 MB / PDF / 2015 / IPG Automotive / English
TameTire Powered by Michelin (Apply & Innovate 2014)
0.7 MB / PDF / 2014 / Michelin, Blanco Hague / English
ADAMS Data Converter (Apply & Innovate 2014)
4.49 MB / PDF / 2014 / Soluzioni Ingegneria, Stefano Agostoni / English
ビデオ・チュートリアル First Steps in IPGKinematics (Part 1)
10.2 MB / SWF / 2012 / IPG Automotive / English
ビデオ・チュートリアル First Steps in IPGKinematics (Part 2)
12.22 MB / SWF / 2012 / IPG Automotive / English

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